ノスタルジー
いつも閑古鳥の鳴く珈琲店
寡黙で声の小さいマスターが経営する静かなお店です
このお店で他のお客に会えるのは1週間に1回程度
島の住民以外でよく会えるのは行商人
仕事終わりの時間によく来ています
そしてこの前ついに!
劇レアな彼と遭遇したのです
元来の仕事は時代と共に廃業
それでも何とか地道に働き続ける彼
今作で姿を見せることはもうなくなったかと思ってました
そう、
リセットさん!!
いや、もう涙出そうになった
これはノスタルジーですよ
昔はさ、オートセーブなんて機能なかったじゃないですか
自由度も狭くて、融通も効かないし
保存したくない、間違えた、やり直したいと思ったらさ
ほら、ね?
ポチッと、ね?押してたよね?
《電源ボタン》
あの頃はよく怒られたなあ…
ねー
それ、わたしですねー
記念に1枚
またお会いしましょうね
仕立屋探偵
通勤読書
ヴィンテージガール
仕立屋探偵 桐谷京介
(川瀬七緒 著)
東京の高円寺南商店街で小さな仕立て屋を営む桐ヶ谷京介は、美術解剖学と服飾の深い知識によって、服を見ればその人の受けた暴力や病気などまでわかる特殊な能力を身につけていた。そんな京介が偶然テレビの公開捜査番組を目にする。10年前に起きた少女殺害事件で、犯人はおろか少女の身元さえわかっていないという。さらに、遺留品として映し出された奇妙な柄のワンピースが京介の心を捉える。10年前とは言え、あまりにデザインが時代遅れ過ぎるのだ。京介は翌日、同じ商店街にあるヴィンテージショップを尋ねる。1人で店を切り盛りする水森小春に公開捜査の動画を見せて、ワンピースのことを確かめるために。そして事件解明に繋がりそうな事実がわかり、京介は警察への接触を試みるが……。
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『ヴィンテージガール 仕立屋探偵 桐ヶ谷京介』(川瀬 七緒)|講談社BOOK倶楽部 より抜粋。
おもしろかった。
進みは遅いんだけど、無駄が多い感じはしなくて、一歩ずつ真相に近づいていく。
映像化したら楽しそう。ユーモアのある謎解きで。
でも暗いかな。
最終的に人間模様が物哀しいものだったから。
今後、シリーズになっていくといいなと思った。
靴の箱に好きなものを入れる
大学のとき、意匠の授業で先生が言った事。
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形が好き、色が好き、手触りが好き、、、
そういう細かい好きを集めて行くと
自分の好みがわかる。
今まで自分が好きだ思ってたものが、
多少違ったり、新たな好みを知ったりできる。
靴を買った時の箱を取っておいて、
それに入れてみて。
そのくらいのサイズがちょうどいい。
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実践してみたかったんだけど、
何を入れたらいいのかわからなくて
空の靴の箱だけがいくつもたまっていきました。
つまり私は靴の箱が好き…?
とにかく、そんなイメージで
このブログに好きなものを詰め込んでいきたいなと思います。